あ~、もう終わりだ!!
1995年のある日、トラックによりカラダを真っ二つに引き裂かれた男が生き残ることなど考えることも出来ず、それにもかかわらず生存したことは医者たちを大いに驚かせたものであった。
その男の名はPeng Shulinさん。事故後の彼は身長わずか78cm(2フィート6インチ)となり、昔、脚がついていた部分には頭の皮膚が移植され、胴体が封印されていた。20名の医師の努力によって命をとりとめたShulinさんではあったが、普通の生活が出来るとは医師たちも思っていなかった。
ところが、彼は最近になって顔を洗ったり歯を磨くなどの日常的な雑用を行えるようになり、China Rehabilitation Research Centreの医師たちは、彼を再び歩けるようにする計画を立て始めた。
エッグカップのようなケースに2本の生物工学的な脚を取り付け、彼は懸命に再び歩く方法を学んでいる。
▼【WIRED>METRO】Miracle man walks again
先日、両膝、両手指の切断というハンディをもつアーティスト、リサ・ブファノさんがYouTube上で”Four Legs Good”というタイトルの
ビデオ<2014/08/01現在リンク切れ>の中で踊っているのを見かけ、すごいと思ったものだが、同じようにこのShulinさんの生命力とあきらめずに前向きに生きる姿には感心する。