
右肩に広がる黒い物体はなんなんだ?
一部のネット上で、北京オリンピックのビーチバレーボールで金メダルを取ったKerri Walshの右肩に広がる黒い物体の正体について話題になっていた。黒い物体の正体がUSAtodayに明かされていた。
かつて肩の痛みに苦しんだ彼女だが、今回のオリンピックのの背後には国際バレーボール協会から紹介を受けたアテネ在住のギリシャ人Periklis Charpantidisという理学療法士の活躍があるようだ。
毎日2回の針治療を続け、治療中も彼女たちは順調に勝ち星をあげつづけ、今では2007年の8月19日以来、一度も負けることなくココまで来たのである。
そして、今回の肩の痛みに対してとられた治療のひとつが”kinesio tape”が彼女の右肩の黒い物体である。
▼USA Today
Walsh slugging way out of jams, playing through pain
▼Kinesio/ in Elastic Therapeutic Taping
このテープの発売元のサイトには、各種競技で有名スポーツ選手がよい成績を上げた実績が列挙されている。
僕自身、肩の痛みに苦しんでいる。テニスのサーブを打とうとして腕を振り上げて力を入れると痛みが走る。もうかれこれ4年近く、一向に治らない。最近になって、近所の整骨院へいって治療をはじめたのだが、手を動かすかどうかの微妙な動きを加えるだけで手先が痺れ、ちょっとした調整で痛みが楽になるのを経験している。
柔術師がいうには、微妙な筋肉繊維の一本一本を意識しながら調整を加えているということなのだが、すごく不思議。Kerri Walsh選手がいうには、Kinesio tapeは循環改善に役立っているのだそうだ。
長年の肩こりが少し楽になったような気がして、病院嫌いのぼくが通院を続けているから、われながら不思議な気がする。
もしかしたら、kinesio tapeはぼくの肩の治療に役立つんではなかろうか?
▼キネシオテーピング協会
http://www.kinesiotaping.jp/