名古屋で行われた「病態と治療におけるプロテアーゼとインヒビター研究会」へ行ってきた。その中で自分の無知を認識した。門脇先生(九州大学大学院口腔常態制御・口腔機能分子)の報告は、歯周病治療薬としてのジンジパイン阻害剤の有用性についてであったが、この講演を機会にちょっと周辺を調べてみた。
歯周病(歯槽膿漏)はsilent diseaseとも呼ばれ、自分では気がつかないうちに徐々に進行してしまう生活習慣病(成人病)の一つとされている。このことは十分知っていたが、罹患率が実に高い。そして全身にも影響するのだとはじめて知った。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/yamaguchi/NewFiles/treatment/Toothlapdisease/Pyorrhea.html
たかだか歯のことと思う無かれ。歯の細菌が全身に対していわゆる軽い敗血症状態を引き起こしているようだ。
動脈硬化と歯周病(歯槽膿漏)について
http://www.kojimach.or.jp/kenko/sika.htm
怖い歯周病菌全身疾患に関連免疫落ちると悪影響
http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/1028ha.html
歯周病と全身疾患
http://www.kyoeikasai.co.jp/kpa/agent/monosiri2003-12.htm
[No.014:歯周病が死を招く?!]
http://www.fine-club.com/health/pickup/014.html
ちゃんと歯磨きを心がけましょう。