Northwestern大学の研究者らが54歳から71歳の老人156名のストレスホルモンを調べた結果を科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」に報告した。
日記により夜寝る前にどのように感じていたかを聞き取り、1日3回、唾液中のホルモンレベルを評価した。その結果、独り身の孤独な人々は、就寝前のコルチゾールレベルが高く、一日を乗り切るために自分を奮い立たせる必要があるのかもしれないと推測される。嫌なことがあった日や孤独を感じている時、就寝時のコルチゾールは高かった一方、朝のコルチゾールが低かったときには日中に疲労感をより多く感じるのだった。