BioSpace 2008が選考結果を発表 [Web]

米国オリンパスが行っているバイオ関連の写真コンテスト”BioScapes Digital Imaging Competition”の選考結果が発表されたようである。

2008年の一位に輝いたのは、ラインベルグ照明法(Rheinberg Illumination)と呼ばれるテクニックを用いて撮影した黄金色に輝く世界一小さい0.21mm長の昆虫‘fairy fly’の映像である。この映像を撮影したのは、英国の研究者Spike Walkerさんである。

このほかにも受賞映像には、ヒトの歯, マダニ, 羽毛、ミツバチや蚊、花粉などなど、日常生活に潜む生命の美しさを捉えたものがたくさんある。生命現象の神秘を切り取り、イメージとして我々に提示してくれるこうした研究結果の数々は、その研究の内容が分からなくても何がしかの感動を与えてくれる。

http://www.olympusbioscapes.com/gallery/2008/

こちら、ビデオで過去の受賞映像をみることができる。

http://www.olympusbioscapes.com/index.html