Twitterについての記事をそこかしこで見かけるようになってきた。
もちろん、健康に関連するTwitterも多く、これが医療者と患者の関係を変えるのかどうかが議論されている。
個人的にはTwitterをはじめてみたもののそれに多くの時間を割くことはできず、真の面白さはついぞわかっていないのだが、この新しいメディアが持つ可能性については興味をもって見守っている。
そんななか、健康に関連した呟きを集め、それを可視化するツールが製薬会社と市場調査会社の共同開発で作られたことを知った。

▼The Health Tweeder
http://www.pixelsandpills.com/tweeder/
このツールでは、患者のつぶやきの多いポストから順にグループ化し、集めた呟きをカテゴリーわけした培養皿に振り分け、つぶやきの増加を最近の増殖に見立てて表示する。
こうしたツールを用いることにより、患者がどのような思いで病気と向き合っているのか、なにが患者満足に必要なのか?病気に対してどのような認識を患者がもっているのか、どのような誤解が存在するのかなど、公衆衛生を考える上でのヒントが得られることだろう。
▼ Can Twitter Make Patients More Compliant?
http://www.pixelsandpills.com/